Thermo Fisher Scientific(サーモフィッシャーサイエンティフィック)の決算情報・分析

米国株

Thermo Fisher Scientific(サーモフィッシャーサイエンティフィック)(ティッカーシンボル:TMO)の決算情報です。

サーモフィッシャーサイエンティフィックは、生命科学分野で使用する機器・試薬等のメーカーです。
大学でかつて生命科学研究の界隈で仕事をしていたことがある身としては(事務屋ですが…)、サーモはお馴染みな会社です(一般には馴染みは薄いでしょうが)。

セグメントと売上高(単位は百万ドル)は次のとおりです。
・Life Sciences Solutions 12,168
 医学研究、新薬やワクチンの発見・製造、病気の診断などに使用される機器、消耗品などの販売
・Analytical Instruments 5,124
 ラボや生産現場などで使用される機器、消耗品、ソフトウェア、サービスの提供
・Specialty Diagnostics 5,343
 検査キット、試薬、培地などの販売
・Laboratory Products and Services 12,245
 研究機関向けの機器・消耗品などの販売、医薬品開発などの請負

さっぱ分からんですね…。セグメントごとの商品群は、HPに掲載されています。

配当はわずかですが、4年連続増配中です。

四半期決算
過去8四半期(2年)の四半期決算のEPSと売上の予想と結果です。
全て結果は予想を上回っており、コロナ禍の影響により、その値は急増しています。

通年決算
過去8年のDPS、EPS、CFPS、SPSの推移です。
買収に次ぐ買収により、売上高・SPSは急成長しています。

SPSが突出していて見にくいため、SPSを抜いてみると、グラフは次の通りとなります。
右肩上がりの成長ですが、ここ3年間はそれが顕著です。

チャート
日本時間2021年6月24日の24:00頃の週足チャートです。
業績の急成長を反映して、株価も急成長を続けてきました。

続けて日足チャートです。ここ8か月ほど株価は高値圏で横ばい状態です。下値のサポートラインは固そうです。一方で高値は切り下がってきていましたが、それらを結んだラインをつい先日突破したような感じです。

2020年の業績が絶好調だったのは、コロナ禍により同社の製品への引き合いが強かったためと思われるため、2021年はその反動がないのか、決算を見極めたい気持ちがあります。
今後、サポートライン付近まで株価が落ちるようなことがあれば、拾ってみてもいいかもしれません。
同じヘルスケアセクターの製薬会社と比べて、薬の特許切れや訴訟といったリスクは少ない思われ、仮に同セクターの株を複数持つのであれば、製薬会社株を2つよりも、製薬会社+サーモのようなポートフォリオもありかもしれません(なにせ、売上高3兆円を超えるような巨大企業ですから。但し、製薬会社と違って配当は期待できないです)。

参考サイト
●Annual Reports on Form 10-K
●四半期決算 Investing.com
●通年決算 Morningstar
●チャート TradingView
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