令和2(2020)年度 科学研究費補助金 新規採択状況(機関ごとの採択件数順位) - 研究種目別④

大学

挑戦的研究(開拓)(全156件)
一人又は複数の研究者で組織する研究計画であって、これまでの学術の体系や方向を大きく変革・転換させることを志向し、飛躍的に発展する潜在性を有する研究。3~6年間 500万円以上 2,000万円以下。【公募要領より。以下同じ。】

順位機関名採択数
1東京大学27
2京都大学17
3名古屋大学9
3大阪大学9
5九州大学6
6北海道大学5
6東北大学5
6筑波大学5
6国立研究開発法人理化学研究所5
10岡山大学4
11新潟大学3
11慶應義塾大学3
11早稲田大学3
14東京工業大学2
14電気通信大学2
14広島大学2
14愛媛大学2
14長崎大学2
14学習院大学2
14国立研究開発法人物質・材料研究機構2
2020年度機関ごとの挑戦的研究(開拓)採択件数【上位20機関】

一覧は、科学研究費助成事業データベースから作成しました(以下同じ・なお、文科省が公表している「令和2年度科学研究費助成事業の配分について」の値が異なりますが、ご了承ください)。
挑戦的研究は、基盤研究+αの研究費を獲得しようとする研究者による応募が非常に多い研究種目ですが、その採択に至るには狭き門です(2020年度の新規採択率は、開拓は9.2%、萌芽は12.8%です)。挑戦的研究は、基盤研究(C)と同時に受給することできないため(重複制限)、挑戦的研究の応募者は基盤研究(B)以上の大型研究費に応募するような方々であると想定されることからも、採択の困難さが理解されます。
そんなこともあってか、東京大学の採択件数が突出しており、また、旧七帝大が全採択件数に占める割合も5割に及びます。

挑戦的研究(萌芽)(全1,270件)

一人又は複数の研究者で組織する研究計画であって、これまでの学術の体系や方向を大きく変革・転換させることを志向し、飛躍的に発展する潜在性を有する研究。(略)探索的性質の強い、あるいは芽生え期の研究も対象とする。2~3年間 500万円以下。

順位機関名採択数
1東京大学102
2京都大学86
3大阪大学71
4東北大学67
5名古屋大学56
6九州大学44
7北海道大学38
8東京工業大学34
9筑波大学33
10広島大学29
11神戸大学22
12新潟大学21
13金沢大学20
14慶應義塾大学17
15千葉大学16
15早稲田大学16
17岡山大学14
17大阪府立大学14
19熊本大学13
19国立研究開発法人理化学研究所13
21立命館大学12
22長崎大学11
23東京医科歯科大学10
23徳島大学10
23国立研究開発法人産業技術総合研究所10
23国立研究開発法人物質・材料研究機構10
27東京農工大学8
27電気通信大学8
27信州大学8
27静岡大学8
2020年度機関ごとの挑戦的研究(萌芽)採択件数【上位30機関】

「萌芽」は「開拓」と比べて、研究費の額が少なめですが、その分採択件数は多いです。挑戦的研究は、応募額がほぼ査定されることなく交付されるのが特徴的です(ほかの研究種目は、7掛け、8掛けが相場)。
旧七帝大が全採択件数に占める割合も3.5割強です。
国立大学の公的研究費のベーシックな獲得構図「東大→京大→阪大・東北大→北大・名大・九大→筑波大・東工大・神大・広大→旧六(千葉・新潟・金沢・岡山・長崎・熊本)」のとおりに順位付けされています。

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