令和2(2020)年度 科学研究費補助金 新規採択状況(機関ごとの採択件数順位) - 研究種目別⑤

大学

学術変革領域研究(A) (全173件)
多様な研究者の共創と融合により提案された研究領域において、これまでの学術の体系や方向を大きく変革 ・転換させることを先導するとともに、我が国の学術水準の向上・強化や若手研究者の育成につながる研究領 域の創成を目指し、共同研究や設備の共用化等の取組を通じて提案研究領域を発展させる研究(5年間 1研究領域単年度当たり 5,000万円以上3億円まで(真に必要な場合は3億円を超える応募も可能))【公募要領より。以下同じ。】

順位機関名採択数
1京都大学27
2東京大学26
3名古屋大学12
4大阪大学11
5東北大学6
5国立研究開発法人理化学研究所6
7東京外国語大学5
7東京工業大学5
7金沢大学5
10北海道大学4
10神戸大学4
12九州大学3
12長崎大学3
12熊本大学3
12国立研究開発法人物質・材料研究機構3
12国立情報学研究所3
17新潟大学2
17奈良先端科学技術大学院大学2
17慶應義塾大学2
17立教大学2
17立命館大学2
17京都産業大学2
17国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構2
17国立天文台2
2020年度機関ごとの学術変革領域研究(A)採択件数【上位24機関】

一覧は、科学研究費助成事業データベースから作成しました。
「学術変革領域研究」は令和2年度から新たに創設された研究種目で、「新学術領域研究(研究領域提案型)」の後継に当たります。そのため、上記採択件数は、総括班と計画研究のみとなります。
特定領域研究から連なるこの領域型研究の総括班・計画研究の採択件数こそが、東大・京大とそれ以外の大学を分かつこと、日本の学問の中心はこの2大学であることのメルクマールになっていると思っています(あくまで個人の偏見ですが)。新しい学問領域の形成の端緒や学問領域の中心グループは東大・京大にあることを採択件数が物語っているように思えるのです。(特定領域研究時代からの計画研究の件数を集計しないと、この偏見は裏付けできませんが。)
旧帝大以外に所属する教員が領域代表を務める研究領域は稀です。

学術変革領域研究(B) (全91件)

次代の学術の担い手となる研究者による少数・小規模の研究グループ(3〜4グループ程度)が提案する研究領域において、より挑戦的かつ萌芽的な研究に取り組むことで、これまでの学術の体系や方向を大きく変革・転換させることを先導するとともに、我が国の学術水準の向上・強化につながる研究領域の創成を目指し、将来の学術変革領域研究(A)への展開などが期待される研究(3年間 1研究領域単年度当たり 5,000万円以下)

順位機関名採択数
1東京大学16
2京都大学15
3国立研究開発法人理化学研究所7
4大阪大学6
5北海道大学3
5東京工業大学3
5名古屋大学3
8東北大学2
8徳島大学2
8九州工業大学2
8東京都立大学2
8横浜市立大学2
8東京医科大学2
8国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構2
8大学共同利用機関法人自然科学研究機構2
8株式会社国際電気通信基礎技術研究所2
2020年度機関ごとの学術変革領域研究(B)採択件数【上位16機関】

(B)は(A)の若手向け・小粒版ですが、このような区分けで領域研究型の研修種目が設定されたことはこれまでなかったことから、学術分科会(研究費部会)が若手研究者の育成を重視していることがうかがえます。
(A)も(B)も、東大と京大の採択件数が突出しています。

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